堺市・新築工事です。
昨日、検査機関による基礎の配筋の検査も終わりました 
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検査では、計画通りに配筋されているか、
細かく言うと、鉄筋のピッチ、継手方法と定着長さ、鉄筋のかぶり厚などが確認されます。
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例えば、この写真  では、
換気口まわりの補強筋や、かぶり厚が確認できます。
「かぶり厚」とは、鉄筋にどれだけコンクリートが被っているかということ。
そこで、写真のように四角い石を鉄筋の下に置いていくわけです。
四角い石は、スペーサー、サイコロ、ピンコロなどと呼ばれ、
鉄筋の下の部分にも均等にコンクリートが鉄筋を覆うように鉄筋を支えています。
写真のような「ベース部」では、かぶり厚は60mm以上と定められており、
この寸法以下だと、鉄筋が錆びやすくなり、基礎の寿命が短くなるのです。
見えなくなってしまう部分こそ、きちん、きちんと!!です