垂水本社　谷口です。
今日は、神戸市北区のＭ様邸の浴室・洗面・トイレ工事をご覧ください。
絶対条件は浴室のサイズアップ、現状１２００の奥行を１６００の奥行のシステムバスにすること！でした。
・増築せずにサイズアップできるノーリツの商品を使う
→通し柱を撤去することになるので無理
・トイレや廊下も含めた間取り変更
→費用がかさむ
何パターンか検討した中で、実行プランとなったのが、洗面室の間口を狭める案です。

洗面室前にあった物入れを撤去し、物入れ内にあったパイプスペースをシステムバスと壁の間に移設いたしました。
＜ＢＥＦＯＲＥ＞
▲洗面室前の物入れ
＜ＡＦＴＥＲ＞
▲それらを撤去し、洗面室の入口を新しくしました。
＜ＢＥＦＯＲＥ＞
＜ＡＦＴＥＲ＞
＜ＢＥＦＯＲＥ＞


＜ＡＦＴＥＲ＞ＴＯＴＯ　サザナ
１６２０の広々サイズです。

洗面所暖房も設置しております。
＜ＢＥＦＯＲＥ＞

＜ＡＦＴＥＲ＞ＴＯＴＯ　ピュアレストＥＸ
＜ＢＥＦＯＲＥ＞

＜ＡＦＴＥＲ＞
当初、トイレのドア交換のお話は無かったのですが、この一枚が既存で残ると違和感が出るのと、既存敷居の段差が大きかったため扉の交換をオススメしました。
元々、浴室のサイズアップは足の手術をされたからという理由でしたので、このトイレの段差が無くなって良かったと思います。

＜ＡＦＴＥＲ＞
物入れとパイプスペースを撤去したため、どうしても床の貼替が必要になりました。フローリングを張ることも検討しましたが、洗面室、トイレと同じものにして「ここから水廻り」と見えるように三方枠と床見切りを入れて、壁紙も敢えて濃いグリーンで廊下とのめりはりをつけました。洗面・トイレ前のこの空間の壁紙は最初別のものを考えられていて、このグリーンの壁紙は結構私が押し切ったところもあったのですが、施工後、担当営業から「お施主さんが『さすが！！』と言ってグリーンの壁紙気に入ってくれてたよ。」と聞いてホッとしました(^-^)